皆さんこんばんは。シンガーソングライターAKI です(^-^)。
突然ですが皆さん、読書はされていますか？AKIは・・・なるべくするようにしています。
本日はタイトル通り、読書についてお話しようと思います。
読書をするとき、何を目的にされることが多いでしょうか？何かわからないことがあればそれに関するノウハウ本を、単純に本が好きという方は、小説などを読んだりされるかと思います。
ビジネスマンや専門家の方は、ビジネス本、専門書などを読まれるかもしれませんね。
読書をすることで、様々なものを得ることができます。専門書では単純に知識が増えたり、小説では語彙力や想像力が豊かになったりなどなど。
ただ、個人的には、読書で得られる最大のメリットは、ものの考え方や、人生における哲学が身につくことではないかと思います。
本には少なからず筆者の考え方、価値観が含まれており、本を通じて他人の色々な考え方、価値観に触れることができます。
こんな考え方もあるんだ、こんな風に考えたらいいんだ、など新しい考え方、価値観が生まれることも多いのです。
実際、AKIも学生時代、ある本にとても感銘を受けました。
京セラの創業者、稲盛和夫さんの著書に「生き方」という本(稲盛和夫.生き方.サンマーク出版)があるのですが、その本の中で、稲盛さんは、人生や仕事の成果は、一つの方程式で表せるとおっしゃっています。
その方程式とは、次のようなものです。
「人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」
熱意と能力に関しては、何となくわかる方が多いのではないかと思います。結果を出して世に出ている方は大抵才能が優れていたり、人並みならぬ努力をしている方が多いですよね。
ただ、この掛け算に考え方が入っているのはどういうことでしょう。
稲盛さんは、この「考え方」こそが方程式で最も大事である、なぜなら考え方にはマイナスポイントも含まれるからとおっしゃっています。
つまり、どんなに才能があって、努力をしても、考え方が正しくないと、結果がマイナスになってしまう、さらには才能や努力をしている人ほど、マイナスが大きくなってしまうということなんですね。
では、考え方によって人生・仕事の結果がマイナスになってしまうというのは、具体的にはどのようなケースが考えられるか。一つ例を挙げてみましょう。
ある30代男性で、とてもコミュニケーション能力があり、話術にたけている方がいたとします。
さらに、この男性はとても勉強家で、幼いころからコツコツ勉強や努力ができる方でした。
ただ、この方はお金が大好きで(嫌いな方はいないと思いますが)、とにかくお金を稼ぐことが正義という考え方でした。
ある日この男性は、実際には中身のない情報商材を使って、お金儲けをすることを考えます。
毎日毎日、セールスでの話し方のポイント、インターネットでの情報商材の宣伝方法を何時間もかけて勉強しました。
才能や努力の甲斐あって、数か月後に情報商材は爆発的に売れ、莫大なお金が手に入りました。
ただ、中身のない情報商材を購入した方からのクレームが多数入り、詐欺で訴えられてしまい、最終的には返金が相次いで莫大な借金を抱えてしまいました。
どうでしょうか。この方は才能もあり、努力もできる方でした。
ただ、お金儲け自体が正義、目的になってしまったため、結果的には人生がマイナスの状態になってしまいました。
もちろんフィクションのお話ですが、このような例は巷で良く聞きませんか？
この方は何がいけなかったか。原因は、お金を稼ぐことが正義、目的になっていたことかと思います。
もちろん、お金儲け自体は悪いことではありません。ただ、本来お金は相手に有益な何かを与え、その見返りに報酬として頂くものかと思います。
ただ、この男性はお金自体が目的になっていたので、相手に何か与えるというプロセスをすっとばしてしまったことが原因かと思います。
もちろん、様々な考え方がありますが、具体的な例としてはこのようなケースはどうかなと思い、ご紹介させて頂きました。
話が少しそれてしまいましたが、本日のお話は、読書をすると他人の価値観、考え方に触れることができ、それを通じて自分なりのものの考え方、人生における哲学を身につけることができます、だから読書は大事です！というお話です。
皆さん、ぜひ少しでも良いので読書をしてみましょう。ものの考え方が身につくと思います(^^)。
本日は「読書は大事」についてのお話でした(^^)。
本日はこの辺で失礼させて頂きます。シンガーソングライターAKIでした(^-^) 。
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