皆さんこんばんは。シンガーソングライターAKI です(^-^)。
本日はおすすめのコード進行についてお話していきます。作曲の際、参考にして頂けたら幸いです(^^)。
コード進行って何?という方のためにも、基本的な部分からお話していきます(^-^)。

内容の目次としては、以下のようになります(^^)。
1.コード進行とは
コード進行とは何か?まずコードについてお話していきます。
コードとは、3音以上の音の重なりのことを言います。
例えば、良く聴く和音としてはドミソなどがあるでしょうか。ドミソもコードに含まれていますね。
コードはアルファベットや数字で表現され、例えばドミソだったらC、レファ#ラだったらDという風に表現されます。
このコードを組み合わせると曲に伴奏がつけることができ、このコードの組み合わせがコード進行になります。
コード進行はメロディーの伴奏に重要な役割を果たすものであり、同じメロディーでもコード進行の違いにより、曲の印象がガラリと変わります。
なので、作曲する上で、たくさんのコード進行を知っておくことは重要です。先にコード進行を作って、その後にメロディーを作成する作曲方法もあるくらいです。
2.代表的なコード進行について
では続いて、代表的なコード進行について説明していきます。いくつかあるのですが、ここでは4つくらい説明していこうと思います。
① カノン進行 C→G→Am→Em→F→C→F→G
皆さん、カノンという曲はご存知でしょうか?良く学校の合唱でも歌われる曲ですね(^-^)。
このカノンの曲に使用されているコード進行があるのですが、このコード進行をカノン進行といいます(そのまんまの名前ですね 笑)。
AメロやBメロ、サビなど、どのパートにも合う万能コードです。
あいみょんさんの『マリーゴールド』や、スピッツさんの『チェリー』といった曲にも使われていますね(^-^)。
② 王道進行 F→G→Em→Am
JPOPで多用されている有名なコード進行です。AKIも作曲の際、良く使用しています。
一見悲しそうな響きに聞こえますが、サビに使っても十分演奏が盛り上がります(^-^)。
こちらはEvery Little Thingさんの『fragile』や平井堅さんの『瞳を閉じて』などの曲で使用されています。
③ 小室進行 Am→F→G→C
こちらは小室哲哉さんが多用していたコードから、このような名前が付けられました(^-^)。
切ないバラード曲で、サビを盛り上げる場面などにぴったりです。
マイナーコードのAmから明るいメジャーコードのCへとコードが変化していくので、暗いイメージから前向きに進んでいくような曲調になりますね。
AKB48の『フライングゲット』や米津玄師さんの『Loser』で用いられてます(^-^)。
④ レットイットビー進行 C→G→Am→F
かの有名なビートルズの『Let it be』で使われていたコード進行ですね。イントロやAメロ、サビでよく使われます。
落ち着いた響きですが、どこか切なさも感じるコード進行ですね(^^)。
3. おすすめのコード進行について
では最後に、個人的におすすめするコード進行について、お話してきます。
個人的には、王道進行がおすすめです(^^)。やはりコード進行の響きが良く、特にBメロやサビとの相性が良いです。
サビで使うと曲が盛り上がりますね。
1曲の7~8割をこのコードで構成しても曲が成り立つくらい、凡庸性があります。
実際、下に載せているオリジナル曲『雨音』は、曲全体の6~7割くらいに王道進行を用いていますが、特に違和感を感じることなく、作曲することができました。
ですので、もし初めて作曲するけど、どのコードを使うか迷っている方がいましたら、とりあえず王道進行ベースで作曲しても良いと思いますよ(作曲に慣れてきたら、色々なコードに挑戦すればよいかと思います)。
以上になります。本日は『おすすめのコード進行について』のお話でした。
作曲の際、少しでも参考になりましたら幸いです。
本日はこの辺で失礼させて頂きます。シンガーソングライターAKIでした(^^)。
ファースト配信シングル『Regret』 2021年1月16日リリース開始! 各種配信ストアはこちら
セカンド配信シングル 『出会い』2021年4月17日リリース開始! 各種配信ストアはこちら
サード配信シングル 『アイデンティティー』 2021年6月5日リリース開始!
Comments